散歩の途中で見つけたんだけど、殺風景な店の造り。
マジックで手書きの看板
行ってみたいんだけど、いつも仕込み中。
誰か、一緒に行きませんか?
または私は如何にして調子悪くてあたりまえになったか。
すばらしい!期待に違わず、安定した実力と満足をさせてくれます。
「日本で一番美味しい上海料理屋だ!」と、日本の上海料理を全部知っ
ているわけでもありませんが、そう言いたくなるくらい美味しい料理の
数々に感激しました。
今回、上海蟹料理以外で特に感じ入った料理は次のとおり。
栗子[火文]鷄
栗子[火文]鷄は、普通ならぶつ切りにした鶏肉と栗を煮込む料理です。
しかし、宴会当日の朝、突然萬来亭ご主人から電話をいただきまして、
「鷄に栗をつめたらいいじゃん」とご提案を受け、そのまま受諾。
この料理が登場すると同時に、一同歓声が沸き、大変な興奮状態に陥り
ます。栗に鷄とシイタケのうまみが染みこんで大変に美味しくなってい
ました。
今回の栗子[火文]鷄のように、中に詰め物がしてあったり、蓮の葉で包
んでいたり、塩釜になっていたりと、目隠し効果がある料理は、宴会で
は大変に盛り上がります。
鐵板牡蠣
この料理は、ジュウジュウと唸りを上げて登場します。その後に続いて、
なんともいえないふくよかな素晴らしい香りがついてくる。もう、自分た
ちだけでなく、他のテーブルのお客さんも目が釘付け。数年前にだして
もらったときは、荳[豆支]風味でしたが、今回は酢を効かせた私好みを
爆発させていました。
干絲湯
押し豆腐の細切りを蝦米風味のスープに浮かべたもの。蝦米が「これでも
か!」というくらい投入してあって、圧倒的な風味と旨さにひれ伏します。
しかも、この料理は、通常メニューにも掲載されているというのが凄いと
ころ。