2009/09/22

負けず嫌いな香港の姉さん。

香港では、よく友人一家と食事に行きます。

この家族がいささか変でして、お父様は、「あの日本人はいつくるのか?」と心待ちにしてくれているのですが、楽しみは我々に頼んでおいてあるタバコだったりします。普段は、「香港で売っているタバコは身体に悪いから…」という理由で禁煙をしているのです。タバコが身体に悪いのは一緒なんだし、もう、ご高齢なのだから、やめた方がいいと常々思っています。

友人のお姉様も、黙っていれば「元モデル、現女優」という感じのスゴイ美人なのですが、しゃべりだすとやっぱり「香港のオバちゃん」です。
実によくしゃべる。前回お会いしたときは、「あの店知っているか?この店知っているか?」と次々に繰り出すローカルな店も、十中八九「行ったことがある。」とか、「昨日行ってきたばかりだ。」という我々の切り返しに、よっぽど悔しかったようで…二年の時を経て、我々に繰り出す店の数々に完全に負けました。2店しか知りませんでした。

で、お姉様教えてくれた店は、確かにうまい店ばかり。お姉様!一生付いて行きます!

画像は、教えてもらった、火鍋屋の鍋底(スープ)。トマトとコブクロが入っています。

この店、夜の9時に行って満席。あちゃ~っと思っていたら、店員さんに促されて、店の奥へ奥へ、さらに奥へ、ゴオゴオ炎が唸りをあげる狭い厨房を通って裏口からでる。
…なんと、裏の路地でもテーブルを並べて営業しておりました。フェリーニの映画の1シーンを観る様ないい感じに鄙びております。
ちなみにトイレは、厨房を通って店のものを使うよりは、すぐ近くの公衆トイレの方が便利…って、天龍菜館かよ!

ここのトマトのスープの酸味には、すっかり魅せられてしまいました。魚、イカ、タコの団子の相性もよかったですが、羊肉との相性は脳天に突き抜けるような旨さでした。